こんにちは!
獣医師の足立です。
最近はまたグッと寒くなりましたね。
私は、京都へ紅葉を見に行くのが今から楽しみになっています♪
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みなさんは、シャンプー療法という言葉をご存知ですか?
シャンプーすることにより、
皮膚病を治療する方法です。
その他にも、皮膚病の
お薬を減らせたり
再発を防いだり
予防するのにも、効果があります。
今回は、シャンプー時のポイントをお話しします。
ひとつ目は、
きめ細かい泡で洗うことです。
人間で泡洗顔が注目されてるのと同じです。
泡が小さければ小さいほど、
汚れを落としやすく、
皮膚の刺激が少なくなります。
ゴシゴシこすらなくても、
泡を体全体に乗せ、
マッサージするように、なじませるだけで効果があります。
簡単に泡を作る方法をいくつか紹介します。
① 泡立てネットを使う
何回かもみこむだけで、たくさんの泡が出来ます。
② ペットボトルを使う
水少量と、シャンプーワンプッシュ入れ、
数回振るだけで簡単に泡ができます。
ご家族がやりやすい方法で
いくつか試してみてください。
ポイントふたつ目は
保湿を行うことです。
皮膚病の子は特にですが、
シャンプー後の皮膚は乾燥します。
保湿剤を使うことにより
化粧水、美容液のような働きをして、
水分を補充してくれます。
そうすることにより、皮膚のバリア機能を保ち
皮膚病になりにくくします。
シャンプー療法のポイントは他にもいくつかあります。
シャンプーのやり方、選び方など
気になることがあれば、お気軽に獣医師、スタッフに相談ください。