病院ブログ

ぎっくり腰

ブログ更新が滞ってしまい申し訳ありません。

実は、2/19に腰の椎間板ヘルニアが発症し、

そのまま入院となっておりました。

医者の不養生。自己管理がなっておりませんでした。

オープンも延期となり、大変ご迷惑をおかけしております。

今は、杖なしで歩けるようにまで回復しております。

3/10に向けて、リハビリの真っ最中です。

 

内覧会は、周りの方々の協力により、やり遂げることができました。

ほんとうに感謝です。

 

内覧会では、杖をついていたので、足の怪我かと多数聞かれましたが、

腰の椎間板ヘルニアです。

腰を怪我すると、そこから下りている神経の影響で、が麻痺するのです。

 

椎間板ヘルニアは、ダックスに代表される胴長の犬がなりやすいことで有名です。

でも、これらの犬種は、胴が長いのが問題ではなく、

手足が短いことに病気との関係性があります。

a1これらは、専門用語で「軟骨異栄養種」と呼ばれるイヌです。

異栄養という言葉がややこしくさせるのですが、

ようするに、軟骨の異常を持って生まれた種ということです。

遺伝子により、軟骨が形成不全をおこすことで、手足が短いのです。

そして、その遺伝子は、背骨のクッション「椎間板」の中身を、

本来のゼリー状から、軟骨のように固く、もろくしてしまいます。

それによって、緩衝作用が失われ、ジャンプなどの激しい運動により

カンタンに腰を痛め、麻痺を起こすのです。

予防策は、太らせないことや、ジャンプ、飛びつきなど

腰に負担をかける激しい運動を避けることです。

tsuikanban

 

内覧会の際、オーナー様方が帰り際に

「お大事に」

といってくださったことが忘れられません。

普通は、逆ですよね。情けない。2014-02-23 10.15.40