病院ブログ

ワンちゃんネコちゃんに必要な予防について

暑さも和らぎ、過ごしやすくなってきましたね。

初めまして!

新人動物看護師の猪原です。

動物、飼い主様に寄り添い、気軽に何でも相談できる、そんな動物看護師を目指しています。

ジャックラッセルテリアが大好きです☆

これからよろしくお願いします!

 

早速ですが働き始めてから、
・予防が色々ありすぎて分からない
・どれを何月~何月まで予防しないといけないのか分からない

など、初めてワンちゃんネコちゃんを飼った方、長年飼っている方からもこのようなお声を聞くことが多い気がします。

 

そもそもなぜ予防は必要なのか??

かかってしまうと重症化する可能性のあるものからワンちゃんネコちゃんを守り、

元気に過ごしていくために予防は必要だと言われています。

 

そこで飼い主様の不安を解消するべく、予防のパンフレットを作ってみました!

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4大予防と言われている

狂犬病ワクチン(犬のみ)、混合ワクチン、ノミダニ、フィラリアについて

なぜ必要なのか何月~何月まで必要なのかが分かるようになっています。

 

また、ワクチン接種後の注意点なども記載してますので、お家に帰ってからの指標にもしていただけると思います!

予防した日を記入できるカレンダーもセットになっているので、

「うっかり今月分忘れてしまった!」なんてことが少しは減るかも!?

 

実際に病院犬の銀杏くんも毎月予防を頑張ってくれています♪

銀杏くんが使用している表がこちらです。

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いつ予防したか、何を予防し忘れているかが一目で分かりますよね。

診察や受付けにて無料でお渡しできますので、お気軽にスタッフまでお声がけください!

一緒に頑張りましょう!!

☆おうちでできる健康チェック☆ ①口腔内

おうちでできる健康チェック☆彡

こんにちは!獣医師の鵜飼です。

ご自宅で気づきやすいわんちゃんたちの異常について、時々ブログでご紹介しようと思います。

そんなの知ってるよーって方から、へぇーって方まで。

参考になればうれしいです♡

 

第1回 口腔内のチェック

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お散歩中のパンティング(ハァハァと口をあけてする呼吸)や

家でまったりしてるときの、可愛すぎる大あくび。。。

健康チェックのチャンスです!!

すかさずお口の中を覗いてみましょう!

 

お口の中を見て気づく病気って実は色々あります。

歯と歯ぐきの病気

犬は人と違って虫歯(齲歯)は少ないのですが、歯石が非常につきやすいです。

茶色い塊がついていないか、歯の付け根が赤くないか、臭いにおいはしないか

歯周病は早めに対処しておかないと、鼻血や膿瘍、あごの骨折にまで発展することがあります。

歯周病は各種犬種でひろくお見掛けしますのでよく見ておきましょう。

 

しこりができる病気

歯の付け根、はぐきにできものはないでしょうか? 口腔内腫瘍のチェックです。

特に大型犬やミニチュアダックス、シュナウザー、シーズー、トイプードルなど、大切なチェック項目になります。

下あごの先にできたしこりは見つけやすいのですが、

奥歯まわり、中のほうにできたしこりは大きくなって咬んで出血して初めて気づくことも多いです。

ミニチュアダックスでは、黒いしこりができることも多いので、見づらいけど怪しいなと思った段階で病院にかかりましょう。

 

舌の色でわかる病気

チアノーゼ、という単語を聞いたことはございますでしょうか

体に酸素が足りなくて、舌の色が青紫になる状態を指します。

特に舌の色を見ておかないといけない子は、短頭種や、気管の病気や心臓病の子達です。

特にいびきの多いパグやフレンチブルの子には要注意!

短頭種気道症候群といって、のどのトラブルで低酸素になり得ます。

体が低酸素に慣れて元気そうに見えても、色がおかしいかなと思ったら

携帯で動画を撮って動物病院へ行きましょう。

 

どうでしょうか。

ただのパンティングでも少し見え方が変わってきませんか?

ぜひぜひ日ごろから何気なく、お口の中もチェックしてあげてください♪

 

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