以前のブログで、患者様側はハード(器具)の差というのは
わかりにくいとお話しましたが、腕のいい職人が道具にこだわるのと同じく、
獣医師も、医療器具をこだわって選ぶということは重要です。
今日は、注文していたリットマンの電子聴診器が届きました。
人間のお医者さんに聞いて導入したものですが、こちら
一般的な聴診器の24倍もの音響増幅効果があります。
最近は動物も高齢化が進んできており、心臓病などの循環器疾患や
腫瘍疾患が多くなってきています。早期発見・治療がカギとなるのは
時代に関わらず変わりませんので、診断精度の向上は、間違いなく
病院としての機能向上につながってくるでしょう。
また、犬用の体脂肪計も届きました。
肥満は循環器疾患や内分泌疾患など様々な疾病の原因となりますので、
これも上記の目的に即したものとして導入しました。
(自分自身が肥満ぎみなのは伏せておきます・・・)
ちなみに、今現在のブログ・求人募集のみのホームページは
ティザーサイトといって、プロモーション用のサイトです。
本サイトの公開は建物が建って、医療器具がはいっての
公開になりますので、開業までお待ちください。
本サイトには僕がこだわって(?)選んだ器具の数々を
載せる予定となっています。
あとは、ドッグバスと、超音波スケーラーですね・・・。
ハードウェア選びは、まだまだ迷うことになりそうです。