病院ブログ

Webサイトが公開されました!

本日正午ごろから、当院のWebサイトが公開されました!

 

約半年の構想期間を経ての公開です。

 

理念、ロゴマークの決定から、全体のバランスや色合いが決まり、

デザインが決まり、各種の印刷物やノベルティなどができあがりました。

 

そして、ついに、集大成、Webサイトの公開です!

 

とても、とても、とても、嬉しいですね!

(消費税や、ヘルニアなど、色々障害があっただけに!)

 

また、ご感想のほう、聞かせてください!

 

明日は、大きな動物病院の御一行様が当院に見学に来られます。

なので、はやめに寝ます!

オープンしました!

遅くなりましたが、3/10オープンいたしました!

 

ティザーサイトもオープン後仕様となっております。

 

もうすぐ、現在作成中のコンテンツの充実した本サイトが完成します。

そこには、お問い合わせいただくことが多い、

診察・トリミング・ホテルの料金表も載せてありますので、ご参考になさってください!

 

 

今月のみ、トリミングサロンは水曜休みのためご注意ください。

 

2014-03-09 20.40.27

当院の社員証です。

(べつにロイヤルカナンの回し者ではございません)

今は、テプラで即席の名札と化しております。

先日、本サイトに載せる写真を撮影しましたので、

その写真をもとに本格的なものを作る予定です。

(本格的といっても、しょせん手作りですが)

スタッフ研修最終日

題名のとおり、明日が当院のスタッフ研修の最終日です。

受付、検査、処置、調剤、滅菌、手術、入院、トリミングの各項目が終了となります。

あ、マイクロバブルやってない・・・。2014-03-06 12.54.15 2014-03-06 12.53.54

↑ 当院のマイクロバブルバスです。細かい泡で水が乳白色となっています。

皮膚荒れがひどく、シャンプーが使えないワンちゃんに20分ほど温浴してもらいます。

 

3/10、ほんとうに色々ありましたが、ようやくオープンです。

最初は1月オープン予定でした。

消費税の絡みや、自己管理不足などで延期に延期を重ね、

皆様にはまことにご迷惑をおかけしました。

スタッフ一同、皆様のご期待に添えるべく研修を頑張っております。

よろしくお願いします。

ぎっくり腰

ブログ更新が滞ってしまい申し訳ありません。

実は、2/19に腰の椎間板ヘルニアが発症し、

そのまま入院となっておりました。

医者の不養生。自己管理がなっておりませんでした。

オープンも延期となり、大変ご迷惑をおかけしております。

今は、杖なしで歩けるようにまで回復しております。

3/10に向けて、リハビリの真っ最中です。

 

内覧会は、周りの方々の協力により、やり遂げることができました。

ほんとうに感謝です。

 

内覧会では、杖をついていたので、足の怪我かと多数聞かれましたが、

腰の椎間板ヘルニアです。

腰を怪我すると、そこから下りている神経の影響で、が麻痺するのです。

 

椎間板ヘルニアは、ダックスに代表される胴長の犬がなりやすいことで有名です。

でも、これらの犬種は、胴が長いのが問題ではなく、

手足が短いことに病気との関係性があります。

a1これらは、専門用語で「軟骨異栄養種」と呼ばれるイヌです。

異栄養という言葉がややこしくさせるのですが、

ようするに、軟骨の異常を持って生まれた種ということです。

遺伝子により、軟骨が形成不全をおこすことで、手足が短いのです。

そして、その遺伝子は、背骨のクッション「椎間板」の中身を、

本来のゼリー状から、軟骨のように固く、もろくしてしまいます。

それによって、緩衝作用が失われ、ジャンプなどの激しい運動により

カンタンに腰を痛め、麻痺を起こすのです。

予防策は、太らせないことや、ジャンプ、飛びつきなど

腰に負担をかける激しい運動を避けることです。

tsuikanban

 

内覧会の際、オーナー様方が帰り際に

「お大事に」

といってくださったことが忘れられません。

普通は、逆ですよね。情けない。2014-02-23 10.15.40

コミュニケーション

「私は獣医師になりたい。

なぜなら、動物が好きで、人とはあまり関わりたくないから」

獣医師になりたいといった人の中には、

こういった人も少なくないかもしれません。

僕も、昔から変わりもので、どちらかというと、

人より動物との関係を重要視していたような子供でした。

実際は、上記の考えは大きな間違いだったわけですが。

 

動物の繋がれているリードの先には、人がいます。

つまり、獣医師には人とのコミュニケーション技術が不可欠なのです。

 

「正しい医学知識と技術をもって、患者の診断と治療を行えば必ず成功する」

これも、古い考えです。

僕は、医師と患者とのコミュニケーションこそが最も重要であり、

治療成績や満足度に大きく影響すると考えています。

 

「人と動物との共生を考える」

理念には、前提として、思いやりを持ったコミュニケーションがあります。

我々は、信念とする医療倫理観を基準としながら、

オーナー様の価値観、ペットとの絆をできるだけ考慮し、

その暮らしについて考えていきたいと思います。

そのためには、お互いが理解し、納得するまで話し合うことが重要です。

人にはそれぞれ考え、価値観、倫理観が異なり、

100%正しい選択肢なんてないのですから。

 

あなた自身の、信頼している「かかりつけの先生」はどうでしょうか?

おそらく、手短に、ゆっくりとした口調、わかりやすい言葉で話す、

優しい表情をした先生ではないでしょうか。

絵や図を使って教えてくれることもあるかもしれません。

また、親しみやすく、何でも聞きやすい、スタッフの雰囲気。

僕は、そういう理想の動物病院を作りたいと思いました。

 

眼も合わさず、事務作業のように、難しい医療用語を語り、言うとおりにするだけ…

たとえ治ったとしても、僕は、そんなお医者さんに診て欲しくありませんから。