病院ブログ

犬の噛む‥を考えてみよう

こんにちは、動物看護師の河瀬です。

早いものでもう12月も終わりに近づき、

一年はあっという間ですね^^;

 

 

本日のテーマは犬の噛みについて

よくあるお悩みですよね(;゚Д゚)

ものを噛む、甘噛みどちらも基本的は対処は同じ。

(攻撃的な咬む…はまた別です)

 

まずは、なぜ噛むのか?を少し考えてみましょう!

〇犬の噛む習性について

・獲物を咬んで狩りをしていた習性が残っている

・特に子犬は噛むことでそれが何かを確認している

そもそも噛む行動は犬たちにとっては必要ことなんですね。

 

そのことから、日ごろより噛んで遊ぶ時間を作ってあげないと

欲求不満からいろんなものを噛んでしまいます。

 

 

噛むことは当たり前…それはわかったけど

じゃあどうしたらいいの?と思いますよね。

では、対処方法について考えてみましょう!

 

①一緒に遊ぶ時間たくさん作る

犬はおとなになっても人と一緒に遊ぶのが大好き!

一緒に遊ぶことで噛みたい欲求を満たすことができます。

 

遊ぶおもちゃとしては

引っ張りロープでの引っ張りっこがおすすめ。

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口元に近いところをもってしまうと歯があたる可能性があるので

おもちゃの端と持つと噛まれません。

 

 

②ひとり遊びで噛む欲求を発散!

構ってあげられない時には知育玩具がおすすめです。

努力を獲物を捕まえることを好むようで

転がしたり噛んだり考えながらおやつを出します。

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運動もでき、考える力も付き、おやつも食べれるなんて(^^♪

 

また噛むおもちゃもおすすめ。

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③手からごほうび

大前提は手を使った遊びをしないこと!

手は噛むおもちゃではないですよね。

 

トレーニング時に手からご褒美を与えることで

手がおもちゃではなくご褒美がでてくるものと認識してくれます。

 

 

④興奮している時に触らない

サークルから出した時などテンションが上がってる時には噛む行動がでやすくなります。

遊びたい気持ちから手を噛んでしまうことも…

先にトレーニングや遊んで落ち着いてから

リラックスできるように優しくなでてあげましょう。

そうする事で触られることが心地よく感じてきます。

スイッチOFFですね(^_-)-☆

 

また噛まれたら困るものは届くところに置かないよう管理することも必要です。

 

いかがでようか?

やめさせる事を考えるよりも、満足度をあげて噛まなくする

人もワンコたちもストレスなく過ごせますね!

 

では皆様、良いお年をお迎え下さい!

また来年もご家族と一緒の大切な時間が

よりよいものとなりますように…☆