病院ブログ

9/25はプチジャンボリー!

皆さん、こんにちは。動物看護師の松本です☆

まだまだ暑い日が続きますが、私は先日病院犬の杏ちゃんとドッグランに行ってきました。

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少し走っただけで私は汗だくになってしまいました(汗)

犬の体力恐るべし…

 

 

もうすぐ9月になりますが、9月といえば…

今年も『プチジャンボリー』を開催します!!

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ジャンボリーって?

→年に2回開催しているお祭りで、9月の「プチ」3月の「イデアジャンボリー」があります。

(2つの違いは予算です。3月の「イデアジャンボリー」のほうが大きなイベントになります)

パン屋さん・お花屋さん・ワークショップなどなど毎回様々なお店が参加してくださっています☆

 

なんと移動動物園も来ちゃいます!

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今回のブログでは今年のプチジャンボリーの中身を紹介させていただきます☆

 

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プチジャンボリー

日程:2022年9月25日(日)

11:00~15:00

場所:イデア動物病院

※当日病院の駐車場はご利用できませんのでお近くのコインパーキングを

ご利用ください。

 

 

ここからは出店するお店をお写真で紹介しちゃいます↓

 

・物販

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かわいい猫グッズからきれいなお花、マグカップも!

 

・ワークショップ

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陶芸体験で形を作ったり、絵付したり…

体育座りの猫さんは去年私が作ったものです!

※参加料金がかかります。

 

・飲食

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全部とっても美味しくて、私はいつも食べ過ぎてしまいます(笑)

 

・その他

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絵本の読み聞かせや移動動物園もあるのでお子さんも大満足間違いなし!

 

・講演会

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そして今回はペットにまつわる講演会を開催します。

各部予約制となりますので興味のある方はぜひ、お電話か受付に直接お問い合わせください!

※二部のみ参加費300円がかかります。

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以前は自分もお店を出しましたが、今年は運営側で試行錯誤しております(汗)

普通の動物病院で働いていたら経験できないことがたくさんできるので

毎日新発見の連続です。

 

最高に楽しいイベントにできるよう残り一か月全力で頑張りますので

ご興味のある方はぜひご参加お待ちしております☆

 

※プチジャンボリーは新型コロナウイルス感染症対策を実施して開催いたします。

夏の暑さ対策!熱中症には要注意!

最近は一瞬外に出るだけで汗だくになるぐらい暑くなりましたね。

そんな中、我が家の空太は5歳の誕生日を迎えました(^^♪

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ふきちゃんとも柵越しですが匂いあったり仲良くできるように・・・☆(笑)

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こんにちは。動物看護師の猪原です。

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皆さんは愛犬の暑さ対策、何かされていますか?

ワンちゃんは肉球でしか汗をかくことができず自分での体温調節が人と比べて難しい動物のため、熱中症になりやすく注意が必要です。

また、ワンちゃんの熱中症は人の熱中症の重症と同じレベルで集中治療が必要と言われているのでとても怖いですよね。

 

熱中症まではいかなくても、体高の低いワンちゃんは地面からの照り返しをうけ、呼吸が荒くなり、サウナ状態になることも・・

熱中症について|公益財団法人 日本動物愛護協会

今回はそんな熱中症と暑さ対策についてお話したいと思います。

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そもそも熱中症とは、体温調節機能が働かなくなり高体温や脱水になることで生じる全身の疾患です。

症状は激しい呼吸や体温の上昇、重症になると舌の色が紫色になり酸素が足りていない状態のチアノーゼや虚脱、痙攣、下痢、嘔吐、口や鼻からの出血など様々です。

要因も様々あり、気象条件や運動などの状況犬種(短頭腫)体型(肥満)年齢(若齢、高齢)などがあげられます。

 

もし愛犬にこのような症状が見られた場合、病院に行くまでにできることは

 

〇首や脇、股(鼠径部)にタオルに包んだ保冷剤をあてる

〇水で濡らしたタオルで体全体を覆う(長時間は蒸しタオルになる為、こまめに交換)

〇扇風機で風を送る

〇車内の温度は低めに設定する

長時間の冷やしすぎによる体温低下には要注意!

 

などがあります。

また暑さ対策には

 

〇エアコンをつける

〇夏の昼間に散歩は行かない

〇保冷剤入りのバンダナを巻いたり散歩中に水分補給をする

〇冷感マットを使用する

〇サマーカットをする

水を飲んでいる犬のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

などが効果的です。

また先日当院のlineにて配信がありましたが、

 

アスファルトを触って5秒以上耐えれなければ散歩は控えたほうがベスト!!

 

朝一や夜でも30℃近くあったり、

真夏のアスファルトは50℃~60℃ぐらいまで熱くなるので肉球が火傷してしまいます(^-^;

火傷してしまうとそこからばい菌が入り二次感染を引き起こすことも・・・

 

なので散歩に行く前にはアスファルトの温度をチェックしてみてください(^^)/

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最後になりますが

日本の夏は高温多湿でワンちゃんにとって苦手な季節です。

室内でも屋外でも熱中症になる可能性があり、命の危険がある病気ですが対策をすれば防ぐことが出来ます(^^)

ワンちゃんが言葉を話せない分、飼い主である私たちが正しい知識をつけ正しい判断ができたらいいなと思います。

 

まだまだ暑い日は続きますが、しっかりと暑さ対策をして、沢山の夏の思い出ができるといいですね(^^♪

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なぜ猫を外に出してはいけないの? ~外飼いに潜むリスク~

 

6月に入り、ジメジメとした天気が続きますね。

 

昔から、「猫が顔を洗うと雨が降る」という言い伝えがありますが

うちの猫さんは毎日顔を洗うので天気予報にはなりません

( ^ω^)・・・

 

こんにちは。動物看護師の中山です。

 

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動物病院に勤めていると

外飼いの猫さん」をお見かけすることがあります。

 

 

近年では、猫の完全室内飼いを推奨する団体が増えたこともあり

「猫は室内で飼う生き物」

という考えが主流になりつつあるため

昔に比べて外飼いの猫さんはずいぶんと減っている印象ですが

 

反対に、「お家の中だけで飼うのは可哀そう…」という意見も少なからずあるようです。

 

 

一概に「外飼いはダメ!」と言われても

どうして?と思われる方も多いのではないでしょうか。

 

 

そこで、今回は

外飼いに潜むリスク」についてお伝えしたいと思います。

 

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①交通事故

現在、猫の殺処分数は年間約3万頭です。

 

対して、交通事故で命を落としてしまう猫さんは

どのくらいいるかご存じですか?

 

なんと…年間約30万頭もいると言われています。

殺処分数の約10倍も、救えたかもしれない命が失われているのです。

 

その中には外飼いの猫さんも含まれます。

 

うちの子がお家に帰ってこないと思ったら、変わり果てた姿で発見された…

なんて想像するだけで耐えられません。

 

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②感染症

以前、ブログで取り上げた「猫エイズ」「猫白血病」は

他の猫から感染する病気です。

 

1度かかると根治する方法はなく

死に至ることもある怖い病気で

実際、野良猫さんの中にはこの病気を持っている子は

少なくありません。

 

 

その他にも、マダニが媒介する

SFTS(重症熱性血小板減少症)」は

猫だけでなく人にも感染し、5人に1人が亡くなっています。

 

 

 

 

③虐待・毒餌

悲しいことに、心無い人間が動物を虐待する事件が後を絶ちません。

 

その標的に最もなりやすいのが

人慣れしている外飼い猫」です。

 

近年では、猫に向けてエアガンを発射したり

餌の中に毒物を混入するような悪質な事例も報告されています。

 

 

 

 

④殺処分

外に出て迷子になってしまった猫も、飼い主が見つからなかった場合は

殺処分の対象となってしまいます。

 

外飼い猫さんだけでなく、災害時など万が一迷子になってしまった時のために

マイクロチップを挿入しておくと安心です。

 

マイクロチップについては

以前、ブログで詳しく取り上げておりますので

興味がある方は是非ご覧ください。

 

 

 

 

⑤近隣トラブル

近年、猫の放し飼いによる近隣トラブルが増加しています。

 

糞尿による異臭、鳴き声、抜け毛、車や家財の損害など…

内容は様々です。

 

 

猫が好きな人も、そうでない人も快適に暮らせるような社会になってほしいものです。

 

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猫は自由な生き物。

 

お外でのびのびと過ごす姿は

なんとも猫らしくて可愛いですよね。

 

 

でも、お外には危険がいっぱいということ…

お分かりいただけましたか?

 

 

「お外での自由な生活」に命をかけるだけの価値はあるのか

今一度考えてみる必要がありそうです。

 

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誕生日には…&新入りさん

動物看護師の河瀬です!

突然ですが、皆様はお誕生日にお祝いしますか?

小さい頃にはよく誕生日にはケーキを買ってもらっていた方も多いかと思いますが

大人になるとなかなかケーキを買ってお祝いする機会も減ってくるのではないでしょうか?

イデア動物病院では誕生日のスタッフがいる月には

ケーキを買ってお祝いしています\(^o^)

 

今回は,Cafe&Bar タニモトさんではじめてデザインオーダーのケーキにしてみました!

優しいピンク色とアンティーク調のリボンがなんとも可愛いケーキ☆

 

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横には足あとがちょこんと

 

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アンティーク・猫・その時がピンクの髪色していたので

4月誕生日のスタッフの好きなものをお伝えし作って頂きました。

 

特別な日にはデザインオーダーケーキもいかがでしょうか?

(人用です!)

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そして、上の写真にもこっそり写っていますが…

新しくアニマルスタッフが増えました☆

お空に旅立ってしまった銀杏より一文字とって

お名前は杏(あんず)ちゃん 女の子 です。

 

 

おてんばすぎてパピーパーティでは見学に…

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病院の映えスポットで写真撮影してみました(‘ω’)ノ

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決めるときはビシッと!!

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撮影準備中…

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やんちゃ盛りな杏ちゃんと遊んでくれる子、お待ちしております(^ω^)

 

よろしくお願いします(^^)/

 

フィラリア予防のシーズンです!

みなさん、こんにちは。動物看護師の松本です!

 

最近はどんどん暖かくなり春が来たー!と毎日感じております。

祖父の家にも綺麗なツツジが咲いていました(^^)

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春が来て暖かくなり、蚊が飛び始めたら今年もあれの予防シーズンがやってきます、、、

 

そう!「フィラリア」の予防シーズンです!

 

今回はフィラリアについてのお話をさせていただきます☆

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☆そもそもフィラリアって?

フィラリアという言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるかと思います。

フィラリアとは、、、

フィラリアに感染した蚊が媒介する寄生虫で、ワンちゃんが吸血された際にうつされ、血管内に虫が入ってきてしまう病気です。

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☆フィラリアに感染するとどうなるの?

ワンちゃんがフィラリアに感染した場合、多くの場合最初は無症状です。

しかし、症状は次第に進行していきます!

 

蚊から寄生してすぐはとても小さい虫ですが、血管にいても問題の無いサイズから徐々に大きくなり、

最終的には肺動脈に詰まってしまうほどの大きさに!

 

こうなってしまうと、心臓に負荷がかかり全身の血液循環が悪くなってしまいます。

血液循環が悪くなると、呼吸困難・むくみ・腹水が溜まる、、、など様々な症状が現れ最悪の場合亡くなってしまいます。

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☆フィラリア予防はどうやってするの?

フィラリアは怖い病気ですが、しっかり予防することで感染のリスクは無くなります!

 

フィラリアの予防方法にはいくつか種類があり、

・お注射タイプ(1回の注射で1年間有効)※当院では1〜3月限定

・飲み薬タイプ(毎月1回の投薬)      などがあります!

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お薬の種類についてはワンちゃんの生活やライフスタイルによりご相談できますので

、直接お問い合わせください(^^)

 

ここで1つ!注意していただきたいことが、、、

フィラリアのお薬を投与する前には血液検査が必要です!!!

 

上記でも紹介した通り、フィラリアは血管に寄生する虫ですが、もし体にフィラリアがいる状態で予防薬を投与した場合、

体にいる虫が一斉に死んでしまい、その死んだ虫が血管に詰まってしまいます( ºΔº )〣

 

血管が詰まることで、最悪の場合ワンちゃんが亡くなってしまう可能性があるため、

投与前には必ず血液検査をして、体にフィラリアがいないかのチェックをしましょう!

 

※当院では5月~12月までの予防期間を推奨しております。

5月の投薬スタート時には必ず毎年フィラリアの血液検査をしましょう。

 

フィラリアの検査と一緒に健康診断をご希望の方は、12時間以上の絶食の上ご来院ください。

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これからどんどん暑くなってきますが、体に気をつけて楽しい夏を過ごしましょうね(*´▽`*)

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