病院ブログ

プチジャンボリー2022

こんにちは、動物看護師の河瀬です。

 

今回もプチジャンボリーの報告です!

 

今回、はじめて晴天に恵まれましたね(*’ω’*)

天気予報は晴でも当日は雨なのでは・・と内心半信半疑でしたが

晴てよかったです♪

1664435752025

いい天気すぎて屋外は暑かった(;^ω^)

20220925_101606

 

そんななか沢山の方にご来場いただきありがとうございます!

 

今回初出店頂いた

ホリィさん

20220925_101838

 

 

アブニールブリアンさん

1666255296177

 

 

テフさん

20220925_101646
移動カメラマンさんに杏ちゃんも撮影していただきました!

Screenshot_20221019-180100

 

 

前回に引き続き出店頂いた

HOPPEさん

1666251065558

 

 

ちあき動物園さん

20220925_101057

20220925_101049

 

 

 

アミエルさん

20220925_102731

1664439435892

 

新さん

1666251055104

 

ICHICARAさん

1666575287465

今回も松本&河瀬で体験してきました!

写真は松本作

 

出来上がりが楽しみ(^^♪

 

 

songbirdさんにて

20220925_124046

1664615998327

 

こちらでもスタッフで参加し作成しました

それぞれ個性がでているのでは?

な出来栄えかと思います!

 

 

1666251057111

船の上では

はやまかなさんによる絵本の読み聞かせ

 

院内でも

いのちの授業などセミナーを開催していました。

北井&中橋で院内の準備中…

1664435737387

 

For M Petさんの撮影会は毎回争奪戦★

 

1666577774005

 

惜しくもご予約いただけなかった方

 

次回の年賀状用写真撮影会も決まりました!

 

1666577435107

 

土曜日はご予約埋まってしまいましたが

平日はまだ若干空きがあります!

気になる方は是非どうぞ(*’ω’*)

 

 

☆最後に記念撮影☆

 

Screenshot_20221006-181511

 

また次回の開催をお楽しみに!

 

 

 

 

初めまして☺︎

 

こんにちは☺︎

初めまして動物看護師の正井です。

ブログを書くのが初めてなので少し緊張しますが、頑張ります^_^

 

自己紹介▷▷

動物看護師の専門学校に2年通っていて、4月に動物看護師として

イデア動物病院で働く事になりました。

 

〈なぜ動物看護師になりたいと思ったのか〉

理由は2つあります。

一つ目の理由▷▷祖父母の家で飼っていた犬が若くで

糖尿病になり亡くなってしまった事

 

二つ目の理由▷▷愛護団体の CMを見る機会があり、

その時に自分にも何かできないかなと思った事がきっかけでした。

 

○何かできることはないかなと思った理由▷▷

飼い主さんがいるワンちゃんは幸せで生涯を終えるのに対して

色んな嫌な事をされた上で苦しんで死んでいき殺処分される動物たち、

「この子たちは何かしたのか」と考えてしまうと心苦しくて、

少しでも犬たちの役に立ちたい!

動物看護師としての知識や働く上で何か学べることがあるんじゃないかと思い

動物看護師を目指しました。

…………………………………………………………………………………………………………………

 

実家ではポメラニアンがいて、名前はココ(*´-`)

2016年生まれなので年齢は6歳です。

ECC7C0B4-24F3-4AC8-AFF4-D330BC87D2C4

 

 

今年の4月に避妊手術歯石取りの手術をしました!

不安な要素が私の中でいつくかあり…

・本当にしたほうがいいのか。

・手術中に息を引き取ってしまったらどうしよう がありましたが、

・歳を取ると麻酔のリスクも上がること

・幾つになっても、美味しいものを自分の歯で噛んでもらいたい

と思い手術をしてもらう事にしました。

ワンちゃんは、食べた物が歯の表面に付着して歯石に変わるまでが3日くらいなので

人と同じようにわんちゃんも歯磨きをしないと、

ワンちゃんの場合は…

歯の表面に汚れが付着

汚れを落とさないとそこに歯石がたまる

歯周病へとつながる

 なので、歯石取りの手術を終えてからは、定期的に歯磨きをしています。

…………………………………………………………………………………………………………………

 

歯周病の予防

〔なぜ歯磨きが必要なのか?〕

犬は歯の表面についた汚れを放置してしまうと、

3日〜5日程で歯垢から歯石に変わってしまうと言われています。

歯垢の時点で汚れを落としてしまえば歯石には変わらないので、

その為には歯磨きが必要です!!

 

初めは歯磨きのペーストを舐めさせてあげる事だけでも効果はあると言われています。簡単⭐︎

Q.歯磨きペーストにはどんな物があるのか。

CAE6157C-D7C1-4EFE-9114-CAD9BD42F49F028EF587-4D78-42E1-83B6-5588FB26009D85F46831-912C-4E99-A3A9-84013AE1120D

1・2枚目は歯磨きペースト、3枚目は歯ブラシが苦手な子や、初めて歯磨きをしてみる子向け☺︎

味や香りがついている物も多いので、

おやつ感覚でぺろっとさしてあげるのもいいかもですね^_^

病院でも高齢のわんちゃん、猫ちゃんが歯石取りの手術をすることが多いです。

わんちゃん達の体の負担を減らす為にも幼い頃から歯磨きで予防を!

…………………………………………………………………………………………………………………

避妊手術をすると予防出来る病気が…

・代表的な病気が①子宮蓄膿症と②乳腺腫瘍

〔①の病気はどんな病気?〕

子宮に細菌が入り膿がたまってしまう病気で、

子宮が破裂したり全身に細菌毒素が回ると死に至る病気です。

 

〔②の病気はどんな病気?〕

乳腺にできる腫瘍。

F6F8DA52-73EE-4458-BA84-852BEDA19E9F

 

・避妊手術をしたから100%その病気にならないのかというとそうではないですが、

子宮蓄膿症の場合は、7・8歳くらいの避妊をしていない子がこの病気になる確率が3頭に1頭。

乳腺腫瘍は、犬で50%、猫で90%が悪性腫瘍と言われています。

出産を望まない場合は、子犬・子猫の頃、早期に不妊手術をする事をお勧めします。

…………………………………………………………………………………………………………………

頼りにされる動物看護師さんになれるように一生懸命頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします(^^)

 

 

9/25はプチジャンボリー!

皆さん、こんにちは。動物看護師の松本です☆

まだまだ暑い日が続きますが、私は先日病院犬の杏ちゃんとドッグランに行ってきました。

1661246163605

少し走っただけで私は汗だくになってしまいました(汗)

犬の体力恐るべし…

 

 

もうすぐ9月になりますが、9月といえば…

今年も『プチジャンボリー』を開催します!!

20220829_140559

————————————————————————————————————————

ジャンボリーって?

→年に2回開催しているお祭りで、9月の「プチ」3月の「イデアジャンボリー」があります。

(2つの違いは予算です。3月の「イデアジャンボリー」のほうが大きなイベントになります)

パン屋さん・お花屋さん・ワークショップなどなど毎回様々なお店が参加してくださっています☆

 

なんと移動動物園も来ちゃいます!

1661750818101

今回のブログでは今年のプチジャンボリーの中身を紹介させていただきます☆

 

——————————————————————————————

プチジャンボリー

日程:2022年9月25日(日)

11:00~15:00

場所:イデア動物病院

※当日病院の駐車場はご利用できませんのでお近くのコインパーキングを

ご利用ください。

 

 

ここからは出店するお店をお写真で紹介しちゃいます↓

 

・物販

GridArt_20220829_143439527

かわいい猫グッズからきれいなお花、マグカップも!

 

・ワークショップ

GridArt_20220829_183942248 GridArt_20220829_183858410

陶芸体験で形を作ったり、絵付したり…

体育座りの猫さんは去年私が作ったものです!

※参加料金がかかります。

 

・飲食

Screenshot_20220829-184753_Collage Maker - GridArt_1

 

全部とっても美味しくて、私はいつも食べ過ぎてしまいます(笑)

 

・その他

GridArt_20220829_152712205

絵本の読み聞かせや移動動物園もあるのでお子さんも大満足間違いなし!

 

・講演会

1661741288913

そして今回はペットにまつわる講演会を開催します。

各部予約制となりますので興味のある方はぜひ、お電話か受付に直接お問い合わせください!

※二部のみ参加費300円がかかります。

—————————————————————————————————————-

以前は自分もお店を出しましたが、今年は運営側で試行錯誤しております(汗)

普通の動物病院で働いていたら経験できないことがたくさんできるので

毎日新発見の連続です。

 

最高に楽しいイベントにできるよう残り一か月全力で頑張りますので

ご興味のある方はぜひご参加お待ちしております☆

 

※プチジャンボリーは新型コロナウイルス感染症対策を実施して開催いたします。

夏の暑さ対策!熱中症には要注意!

最近は一瞬外に出るだけで汗だくになるぐらい暑くなりましたね。

そんな中、我が家の空太は5歳の誕生日を迎えました(^^♪

3C5EC6C5-DDDE-49E2-8AE8-BADBF003104B

ふきちゃんとも柵越しですが匂いあったり仲良くできるように・・・☆(笑)

A7F36B0F-281D-4CA2-9EDF-68197ADD62BE

こんにちは。動物看護師の猪原です。

____________________________________________________

皆さんは愛犬の暑さ対策、何かされていますか?

ワンちゃんは肉球でしか汗をかくことができず自分での体温調節が人と比べて難しい動物のため、熱中症になりやすく注意が必要です。

また、ワンちゃんの熱中症は人の熱中症の重症と同じレベルで集中治療が必要と言われているのでとても怖いですよね。

 

熱中症まではいかなくても、体高の低いワンちゃんは地面からの照り返しをうけ、呼吸が荒くなり、サウナ状態になることも・・

熱中症について|公益財団法人 日本動物愛護協会

今回はそんな熱中症と暑さ対策についてお話したいと思います。

_____________________________________________________

そもそも熱中症とは、体温調節機能が働かなくなり高体温や脱水になることで生じる全身の疾患です。

症状は激しい呼吸や体温の上昇、重症になると舌の色が紫色になり酸素が足りていない状態のチアノーゼや虚脱、痙攣、下痢、嘔吐、口や鼻からの出血など様々です。

要因も様々あり、気象条件や運動などの状況犬種(短頭腫)体型(肥満)年齢(若齢、高齢)などがあげられます。

 

もし愛犬にこのような症状が見られた場合、病院に行くまでにできることは

 

〇首や脇、股(鼠径部)にタオルに包んだ保冷剤をあてる

〇水で濡らしたタオルで体全体を覆う(長時間は蒸しタオルになる為、こまめに交換)

〇扇風機で風を送る

〇車内の温度は低めに設定する

長時間の冷やしすぎによる体温低下には要注意!

 

などがあります。

また暑さ対策には

 

〇エアコンをつける

〇夏の昼間に散歩は行かない

〇保冷剤入りのバンダナを巻いたり散歩中に水分補給をする

〇冷感マットを使用する

〇サマーカットをする

水を飲んでいる犬のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

などが効果的です。

また先日当院のlineにて配信がありましたが、

 

アスファルトを触って5秒以上耐えれなければ散歩は控えたほうがベスト!!

 

朝一や夜でも30℃近くあったり、

真夏のアスファルトは50℃~60℃ぐらいまで熱くなるので肉球が火傷してしまいます(^-^;

火傷してしまうとそこからばい菌が入り二次感染を引き起こすことも・・・

 

なので散歩に行く前にはアスファルトの温度をチェックしてみてください(^^)/

_____________________________________________________

最後になりますが

日本の夏は高温多湿でワンちゃんにとって苦手な季節です。

室内でも屋外でも熱中症になる可能性があり、命の危険がある病気ですが対策をすれば防ぐことが出来ます(^^)

ワンちゃんが言葉を話せない分、飼い主である私たちが正しい知識をつけ正しい判断ができたらいいなと思います。

 

まだまだ暑い日は続きますが、しっかりと暑さ対策をして、沢山の夏の思い出ができるといいですね(^^♪

FA35F06D-CE42-4543-A6E6-46587719B0D7

なぜ猫を外に出してはいけないの? ~外飼いに潜むリスク~

 

6月に入り、ジメジメとした天気が続きますね。

 

昔から、「猫が顔を洗うと雨が降る」という言い伝えがありますが

うちの猫さんは毎日顔を洗うので天気予報にはなりません

( ^ω^)・・・

 

こんにちは。動物看護師の中山です。

 

IMG_1070[1]

 

 

 

————————————————————————————————————

 

 

 

動物病院に勤めていると

外飼いの猫さん」をお見かけすることがあります。

 

 

近年では、猫の完全室内飼いを推奨する団体が増えたこともあり

「猫は室内で飼う生き物」

という考えが主流になりつつあるため

昔に比べて外飼いの猫さんはずいぶんと減っている印象ですが

 

反対に、「お家の中だけで飼うのは可哀そう…」という意見も少なからずあるようです。

 

 

一概に「外飼いはダメ!」と言われても

どうして?と思われる方も多いのではないでしょうか。

 

 

そこで、今回は

外飼いに潜むリスク」についてお伝えしたいと思います。

 

EZLIE8296[1]

 

 

 

—————————————————————————————————-

 

 

 

①交通事故

現在、猫の殺処分数は年間約3万頭です。

 

対して、交通事故で命を落としてしまう猫さんは

どのくらいいるかご存じですか?

 

なんと…年間約30万頭もいると言われています。

殺処分数の約10倍も、救えたかもしれない命が失われているのです。

 

その中には外飼いの猫さんも含まれます。

 

うちの子がお家に帰ってこないと思ったら、変わり果てた姿で発見された…

なんて想像するだけで耐えられません。

 

IMG_E1670[1]

 

 

 

 

②感染症

以前、ブログで取り上げた「猫エイズ」「猫白血病」は

他の猫から感染する病気です。

 

1度かかると根治する方法はなく

死に至ることもある怖い病気で

実際、野良猫さんの中にはこの病気を持っている子は

少なくありません。

 

 

その他にも、マダニが媒介する

SFTS(重症熱性血小板減少症)」は

猫だけでなく人にも感染し、5人に1人が亡くなっています。

 

 

 

 

③虐待・毒餌

悲しいことに、心無い人間が動物を虐待する事件が後を絶ちません。

 

その標的に最もなりやすいのが

人慣れしている外飼い猫」です。

 

近年では、猫に向けてエアガンを発射したり

餌の中に毒物を混入するような悪質な事例も報告されています。

 

 

 

 

④殺処分

外に出て迷子になってしまった猫も、飼い主が見つからなかった場合は

殺処分の対象となってしまいます。

 

外飼い猫さんだけでなく、災害時など万が一迷子になってしまった時のために

マイクロチップを挿入しておくと安心です。

 

マイクロチップについては

以前、ブログで詳しく取り上げておりますので

興味がある方は是非ご覧ください。

 

 

 

 

⑤近隣トラブル

近年、猫の放し飼いによる近隣トラブルが増加しています。

 

糞尿による異臭、鳴き声、抜け毛、車や家財の損害など…

内容は様々です。

 

 

猫が好きな人も、そうでない人も快適に暮らせるような社会になってほしいものです。

 

IMG_2107[1]

 

 

 

————————————————————————————————–

 

 

 

猫は自由な生き物。

 

お外でのびのびと過ごす姿は

なんとも猫らしくて可愛いですよね。

 

 

でも、お外には危険がいっぱいということ…

お分かりいただけましたか?

 

 

「お外での自由な生活」に命をかけるだけの価値はあるのか

今一度考えてみる必要がありそうです。

 

IMG_E2116[1]