病院ブログ

トゥーグリップス(わんちゃん用すべり止め)のご案内

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* Toe Grips(トゥーグリップス)のご案内 *

 

おはようございます。獣医師の鵜飼です☆彡

イデア動物病院も開院から時期が経ち、常連わんこ達もだんだん高齢化してきたなぁと

スタッフで話をする今日この頃です。

愛犬が高齢になるにつれて、筋肉が落ち、腰が弱くなり、、、

フローリングで滑るようになってきた。。。痛そう、、、

そんな子たちにオススメのすべり止めを導入しました。

https://toegrips.com/  ←こちらが商品のHPです。

 

靴下タイプのすべり止めは脱げてしまう子が多いと思いますが、

こちらは、爪につけて床との摩擦を作るタイプのすべり止めです。

先日も黒ラブちゃんにご購入いただき、つけたら待合室でわかる程すぐに歩行が改善し、お母さまにも喜んでいただきました!

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↑ こんな感じで指先にゴムをつけます!つるつるの床でもすべりを軽減します。

 

サイズが複数あって、体格に合わせて取り寄せになりますので、ご希望の方はスタッフまでご相談ください。

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↑(靴下はぬげちゃうけど、これならいけそうだわん~~)

うちの子もすべってる!という方、ご検討ください♪

ワンちゃんネコちゃんに必要な予防について

暑さも和らぎ、過ごしやすくなってきましたね。

初めまして!

新人動物看護師の猪原です。

動物、飼い主様に寄り添い、気軽に何でも相談できる、そんな動物看護師を目指しています。

ジャックラッセルテリアが大好きです☆

これからよろしくお願いします!

 

早速ですが働き始めてから、
・予防が色々ありすぎて分からない
・どれを何月~何月まで予防しないといけないのか分からない

など、初めてワンちゃんネコちゃんを飼った方、長年飼っている方からもこのようなお声を聞くことが多い気がします。

 

そもそもなぜ予防は必要なのか??

かかってしまうと重症化する可能性のあるものからワンちゃんネコちゃんを守り、

元気に過ごしていくために予防は必要だと言われています。

 

そこで飼い主様の不安を解消するべく、予防のパンフレットを作ってみました!

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4大予防と言われている

狂犬病ワクチン(犬のみ)、混合ワクチン、ノミダニ、フィラリアについて

なぜ必要なのか何月~何月まで必要なのかが分かるようになっています。

 

また、ワクチン接種後の注意点なども記載してますので、お家に帰ってからの指標にもしていただけると思います!

予防した日を記入できるカレンダーもセットになっているので、

「うっかり今月分忘れてしまった!」なんてことが少しは減るかも!?

 

実際に病院犬の銀杏くんも毎月予防を頑張ってくれています♪

銀杏くんが使用している表がこちらです。

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いつ予防したか、何を予防し忘れているかが一目で分かりますよね。

診察や受付けにて無料でお渡しできますので、お気軽にスタッフまでお声がけください!

一緒に頑張りましょう!!

☆おうちでできる健康チェック☆ ①口腔内

おうちでできる健康チェック☆彡

こんにちは!獣医師の鵜飼です。

ご自宅で気づきやすいわんちゃんたちの異常について、時々ブログでご紹介しようと思います。

そんなの知ってるよーって方から、へぇーって方まで。

参考になればうれしいです♡

 

第1回 口腔内のチェック

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お散歩中のパンティング(ハァハァと口をあけてする呼吸)や

家でまったりしてるときの、可愛すぎる大あくび。。。

健康チェックのチャンスです!!

すかさずお口の中を覗いてみましょう!

 

お口の中を見て気づく病気って実は色々あります。

歯と歯ぐきの病気

犬は人と違って虫歯(齲歯)は少ないのですが、歯石が非常につきやすいです。

茶色い塊がついていないか、歯の付け根が赤くないか、臭いにおいはしないか

歯周病は早めに対処しておかないと、鼻血や膿瘍、あごの骨折にまで発展することがあります。

歯周病は各種犬種でひろくお見掛けしますのでよく見ておきましょう。

 

しこりができる病気

歯の付け根、はぐきにできものはないでしょうか? 口腔内腫瘍のチェックです。

特に大型犬やミニチュアダックス、シュナウザー、シーズー、トイプードルなど、大切なチェック項目になります。

下あごの先にできたしこりは見つけやすいのですが、

奥歯まわり、中のほうにできたしこりは大きくなって咬んで出血して初めて気づくことも多いです。

ミニチュアダックスでは、黒いしこりができることも多いので、見づらいけど怪しいなと思った段階で病院にかかりましょう。

 

舌の色でわかる病気

チアノーゼ、という単語を聞いたことはございますでしょうか

体に酸素が足りなくて、舌の色が青紫になる状態を指します。

特に舌の色を見ておかないといけない子は、短頭種や、気管の病気や心臓病の子達です。

特にいびきの多いパグやフレンチブルの子には要注意!

短頭種気道症候群といって、のどのトラブルで低酸素になり得ます。

体が低酸素に慣れて元気そうに見えても、色がおかしいかなと思ったら

携帯で動画を撮って動物病院へ行きましょう。

 

どうでしょうか。

ただのパンティングでも少し見え方が変わってきませんか?

ぜひぜひ日ごろから何気なく、お口の中もチェックしてあげてください♪

 

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小さな家族のいいとこ探し☆

こんにちは、動物看護師の松本です。

梅雨が明け、いよいよ夏本番!な8月ですね!

人間も動物も植物も

暑さとコロナに負けないよう体調管理や水分補給など

対策をしっかりして乗り切りましょう!

 

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今回は私がペットライフを過ごしてきた中で発見したことを

皆さんにお話ししたいと思います。

 

 

私は動物看護師でありながら、いち飼い主でもあります。

犬種:ペキニーズ 名前:ディオ ♂ (13)

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飼い始めた当初は犬の飼い方なんて何もわからず、毎日必死でした。

 

 

噛んじゃいけない、しつけをしないといけない、吠えちゃいけない、、、

 

頭に思い描く「いい子」にしなきゃ!と人間の気持ちを押し付けていました

思い返せば毎日「いけない!」「だめ!!」ばかり言っていた気がします。

 

 

そして、子犬だった彼なりに人間の押し付けを感じ取っていたのでしょう

本に書いてある通りにしつけをしても一向にうまくいきませんでした。

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(呼んでも見向きもしない背中。。。)

 

 

そんな時ある人から『動物も人間と一緒で、犬種が違って個性があるけど

ちゃんと調べたの?』と言われ、ここで初めて犬種について調べました。

 

 

結果として、私の小さな家族は猫のように自由気ままな性格のため

これを覚えなさい!と押し付けるやり方は全くもって逆効果であることが判明

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≪なんてこったーーーーーー!!!oh my Got!!!≫

 

 

その後家族会議を開催し、本には書いてない持ち上げ作戦に変更。

1日の中でどんな些細な事でも、いいところを見つけひたすら褒めるという

技術も知識も必要ない、至ってシンプルなものです。

 

 

人の声がしても吠えなかった又は吠えるのをやめた→いい子だね

頭を撫でたときに少し耳を触らせてくれた→いい子だね

背中を撫でた延長で尻尾を触らせてくれた→いい子だね

名前を呼んだら振り向いた又は反応してくれた→いい子だね

イタズラをせずお部屋でまったり過ごしている→いい子だね

お散歩中、ワンちゃんや人と触れ合うことができた→いい子だね

 

 

と、こんな調子で持ち上げ作戦を続けて早13年目。

今では身体中、どこでも触らせてくれる子になりました。

(相変わらず気ままな性格のため、おいでは出来ませんが・・・)

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普段からどこでも触らせてくれるとトリミングや病気・怪我をしてしまった時の

治療に対してストレスを感じくくなったり、余計な体力の消耗をしなくて済み

結果として、小さな家族の笑顔が増えることに繋がることもあります。

 

 

毎日一緒に過ごしているからこそ、つい嫌なところに目が行ってしまったり

ほかのワンちゃん猫ちゃんと比べて、うちの子はどうしてできないのか、と

思い悩んでしまうこともあると思います。

 

 

ですが、1番リラックス出来るお家だからこそ、小さな家族のいいところ

数えきれないくらい、いっぱい隠れているはずです!

 

 

この猛暑とコロナで家で過ごすことが多い今だからこそ

小さな家族のいいとこ探しをしてみませんか?

小さな発見が次のステップアップに繋がることもあります!

 

 

当院にはしつけ教室がございますので、スタッフにお話しください。

お悩みやため込んでいたものをお話ししていただくだけでも大丈夫です。

飼い主様の笑顔が増えれば小さな家族の笑顔も増えると思います。

 

 

 

飼い主様も小さな家族も。

ともに笑顔でペットライフを過ごせますように

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診療開始のご挨拶

イデア動物病院のブログをご覧の皆様へ

 

枚方・交野・大阪〜奈良京都の皆様、毎日暑いですがいかがお過ごしでしょうか。

あらためまして、はじめまして‼

先月イデアさんの仲間入りをし、8月から外来を開始しました、獣医師の鵜飼(うかい)です。

 

初回のブログはご挨拶として、今後、こちらのHPでは病気についての記事やご自宅でできる健康チェック方法をUPしていこうかと考えています。

どうぞよろしくお願いします☺️

 

もともと小学生まで守口で育ちましたので、枚方は懐かしいです。

その頃、夢は水族館の飼育係!なんて言ってましたが、

大学病院で素敵な先生方との出会いもあり、臨床医まっしぐら、犬猫に触れるようになって早10年以上経ってしまいました

 

動物たちって言葉をはなさないので、飼い主様から教えていただく日ごろの様子や、症状についてのお話、とても大切だと思ってます。

犬種や年齢、性別によっても病気は変わってきます。

1つの病気が、ほかの病気とつながっていることもあります。

近年は動物たちの世界も高齢化社会ですし、動物医療もどんどん変わってきて、進歩しています。

飼い主様と愛犬愛猫たちの日々のため、研鑽し、自分の持っているものが皆様のお役に立てばすごく嬉しいです。

 

予防や健康診断、ちょっとした相談や、本気の体調不良も。

また、特に腫瘍については診断治療はもちろん、セカンドオピニオンや緩和ケアのご相談まで。

幅広くご相談ください。どうぞよろしくお願いします。

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