当院の医療設備が増えました。
猫・超小型犬用の直径5.5mmの内視鏡です。
以前のものでも胃までであれば猫ちゃん可能でしたが、
これで十二指腸の奥まで通すことが可能になりました。
大腸鏡ももちろん可能ですし、
この細径であれば、、
鼻腔をのぞくことも、
気管支鏡も可能です。
(猫・小型犬では下ふたつの目的は不可)
たまに、
間違ったイメージをもっておられるオーナー様がいらっしゃるのですが、
動物の内視鏡検査は、全身麻酔下で行う検査です。
よって
絶食が必要ですし、
異物を食べたからといってすぐにできる検査ではありません。
(すぐやることもありますが、誤嚥のリスクはお話しします)
異物摘出を目的に行うことは少なく、
我々からすれば、
慢性嘔吐や下痢などで診断をつけるために行う検査
というイメージですね。
これからも、
ソフト(人材育成)・ハード(設備投資)
ともに、
理念に沿い、
地域の皆様のニーズに合わせて成長していきたいと考えています。