当院には新型の麻酔器が2台あります。
それらの麻酔器を用いて全身麻酔をかける際には、
呼吸・循環などの、
どうぶつのバイタルサインを把握し管理しないといけません。
そのための機械のことを、「生体情報モニター」といいます。
今回、我々は全身麻酔での安全性向上のため、
処置室(全身麻酔下での処置や比較的軽い手術を行う部屋)に
最新型の生体情報モニター(3台目)を導入いたしました!
(他にも手術室とICUに1台ずつあります)
全身麻酔を怖がっていらっしゃる飼い主さんは多いのですが、
①術前検査をして、
②ペインコントロールを行い、
③生体情報モニターによって術中管理を注意深く行い、
④術後考えられるリスクに前もって対策していく。
これらのリスクマネージメントをしっかり行えば、
リスクはそれほど高いものではありません。
これからも、飼い主さんとどうぶつのため、
当院は医療サービスの質の向上に努めてまいります。
よろしくお願いいたします。